

ちがいではなく、一緒に楽しめる可能性に目を向けよう!
2025年6月15日(日)浜松アリーナにて『まぜこぜトランポリン体験会』を開催しました。未就学児から大人まで、障がいの有無に関係なく集まり、跳ねて、揺れる体験会。みんなで思いきり楽しみ、「できた!」の笑顔が溢れ、喜びを分かち合う時間が広がりました。








ASOBIが目指すもの
障がいの有無にかかわらず、共に学び合うスタイルを地域のスタンダードにすること。
この日は「トランポリン」を共に体験し、たくさんの「できた!」を受け取る1日となりました。トランポリンはひとりずつ跳ぶスポーツですが、台の下で見守るみんなが、跳ぶ人の挑戦にエールを送り、まるで一緒に跳んでいるかのようにドキドキして見ていたはずです。そこには、障がいの有無に関係なく、「その人らしさ」が尊重され、自然と自分以外の人の成功を願い、「あなたのチャレンジを称えたい」という温かな気持ちがありました。
たくさんの改善点や気付きもあったかと思います、ぜひお寄せください!「みんなで一緒にまたやりたい!」という気持ちは、「次はこうすればいいんだ、こうしよう!」と新しいことを学ぶステップとなります。心がポジティブに動くと、人はプラスへと動き出します。

“障がいがない側”の変化
“障がいがある側”の変化
“みんな”で変化
ASOBIは、共に学び合うスタイルを地域のあたりまえにすることを目標としています。そのためにまずは、社会の多くを占める”障がいのない側”の意識や行動の変化が欠かせません。
まぜこぜの活動は、これまで関わる機会がなかったことから生まれる、障がいに対する固定概念や漠然とした不安を和らげるきっかけになります。「一緒にできる可能性」のほうに目を向けることで、ともに笑い合える円が広がっていきます。
そして「こうあってほしい」と願う未来の形を創るには、多様な人の力が必要です。そこに障がいの有無は関係なく、多様な人と知り合わなければ互いのことはわかりません。
ともに地域の未来を創る仲間が増えていくことを願っています。

#まるをシェア しよう!
ASOBIのプロジェクトに、ぜひ一緒に参加してみませんか?できることをできるペースで。笑顔が大好きなかた、笑顔を広げたいかた、ぜひご連絡ください。
まぜこぜトランポリン体験会開催にあたりまして、お力添えをいただきました藤っこトランポリンクラブの堀先生、浜松Jrトランポリンクラブの石田先生、サポートに入ってくれた先生方、たくさんの「できた」をありがとうございました。
参加者数 大人73名、こども74名 計147名
指導者数 9名
ASOBIスタッフ数 34名
参加者の障がい種 知的障がい、自閉症、ASD、車椅子、発達障がい、ダウン症、視覚障がい、両下肢切断、二分脊椎、肢体不自由歩行可など

文部科学省 学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業
令和7年度 他分野連携による新たな障害者の生涯学習のモデル・ネットワーク構築
『まぜこぜスポーツまるシェから繋がる広がる共創と共生の街づくりvol.3』