[リポート]まぜこぜで創る みんなの夏ものがたり~まぜこぜまるシェを開催しました~

2025年8月2日(土)、浜松市長上協働センターで「まぜこぜまるシェ」を開催しました。

テーマは『つくってあそぶ』。
未就学児から大人まで、障がいの有無に関係なく集まり、夏の1日を楽しむイベントです。ご家族連れやご近所のかただけでなく、生活支援施設や放課後デイサービスの外出プログラムでご参加いただき、多様な人たちが一緒にモノづくりを楽しむひとときとなりました。

① ボッチャファクトリー
オリジナルのボッチャボールをつくってあそぼう!

マイボールでボウリングあそび
ナイスストライクで最高の笑顔!

② アタマとカラダの冒険ラボ
色と反応の脳トレプログラムゲーム

③ 作ってあそべる工作ひろば
・バルーンアート

みて!おおきいよ!お姉さんもびっくり!
おとなも真剣な手つきで、プードル作成中

折り紙でつくろう!

しんぶん棒をつくろう!/ 自由にお絵描き

④ 小さなストーブを作ろう
空き缶でアルコールストーブづくり

近所のお母さんも、アルコールストーブ作りに挑戦!
説明をよく聞いて、安全に作業を進めます
自分で作ったストーブで、ご飯を炊きました!

⑤ 世界でひとつの竹うちわ
自由に描いたマイうちわを作ろう

自由に絵を描いて、水で滲ませたり、デコレーションをしていきます
形もいろいろ!動物の耳型もかわいい!

⑥ 畳de夏支度~涼飾りづくり~
畳と縁を使って風鈴をつくろう

畳の色を選びます。いろんな色の畳がありますね!
縁の柄もいろいろ!カラフルな縁で短冊部分を作ります
できた!夏らしい爽やかな出来栄えをお姉さんに自慢!

ASOBIが目指すもの

わたしたちASOBIは、障がいの有無にかかわらず、共に学び合うことが地域の当たり前になることを目指しています。

この日は「モノづくりであそぶ」を共に体験し、たくさんの笑顔に触れる1日となりました。

自然と混ざり合える場は、やはり温かい――。
「だれかとコミュニケーションを取る」「輪の中にいる」、人生を豊かにするそんな瞬間こそ、地域の生涯学習の場が目指す姿だと感じます。

共に生きる喜びは、
”ないこと”への配慮だけでなく、”できること”を活かし合える場があるときに生まれます。

こちら側の想像で相手の可能性を決めつけるのではなく、その人自身の声に耳を傾ける。
インクルーシブ(誰も取り残さない)は、”こうあるべき”や”勝手な先入観”を外した先にあると思います。

これからのASOBI

地域の生涯学習を担う人が、
目の前の人に合わせて仕組みを臨機応変に変え、できることを増やして活かしていくことで、笑顔が増えていく。
そんなやりとりや人が、地域に自然と生まれることを願っています。

これからも、
「まぜこぜ」で「まるをシェア」する楽しさを伝え、混ざり合う経験の場を提供し、地域に自然なインクルーシブの場を広げ、共に学ぶスタイルが地域の当たり前となる未来を目指します。

ASOBIの仲間、あつまれ!

スタッフ「楽しみましょう!」「えいえいおー!」
「まぜこぜ」環境づくりのエキスパート、ASOBIの皆さん
  • 主催 一般社団法人ASOBI
  • 後援 浜松市・浜松市教育委員会・静岡県教育委員会・浜松市スポーツ協会
  • 協力 長上協働センター・株式会社天王製畳・西静岡ヤクルト販売株式会社
  • 令和7年度 文部科学省 学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業(他分野連携による新たな障害者の生涯学習のモデル・ネットワーク構築)

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