7月30日(日)第3回講座の単発受講を受付中!
パラスイマー(水泳)への指導をされている伊藤裕子さん(ぺんぎん村水泳教室)と、ソーシャルフットボール(精神障がいのあるかたのフットボール)チームを率いる後藤翔一朗さん・瀧崎亮さんから「指導の事例から意欲の醸成方法」についてお伺いします。
また当日はソーシャルフットボールの選手も参加します。選手達との対話を通じて、どのようなスポーツ環境が求められているのか、まぜこぜのスポーツ環境づくりにどのように活かしていけるのかをみんなで考えていきましょう!
下記のGoogleフォームからお申込ください
https://forms.gle/JwfgA24bjGbsDqSUA
スポーツの楽しさを全ての人に届けよう!
みなさんは、スポーツのある未来がどんな環境であって欲しいと思いますか?私たちは、いつでも(いつまでも)、どこでも、だれにでも、スポーツや運動を楽しむ環境がある未来を目指しています。
スポーツが一部の人だけにアクセスしやすい環境ではなく
- 年齢や経験、障がいや特性にかかわらず全ての人がスポーツの楽しさを享受できる
- 社会や人と繋がり合う、良いコミュニティを生んでいる
- 「自分なりに楽しむ」ことができる環境がある
- スポーツの楽しさをみんなで共有している
こうしたスポーツ環境が当たり前となり、だれもが持ち合わせている特性をそのまま受け入れ合える社会になることが目標です。
スポーツの未来を共に創る「共創プログラム」
全ての人に開かれたスポーツの未来を考える時、キーパーソンとなるのはスポーツ指導・普及に携わられている方々ですが、そこには様々な当事者の声が必要不可欠です。
本講座は専門分野の講師陣から学びを得るほか、障がい当事者の方にご参画いただき、「こうありたい」と願うスポーツの未来を共に創る(共創)プログラムです。障がいや特性について知ることをきっかけに、あらゆる人がスポーツの楽しさに触れられる環境づくりを考えます。
実践を通して学ぶ
学びの実践の場として10月と1月に「まぜこぜスポーツまるシェ」を開催します。学びを活かしながら多様な参加者に対してスポーツの楽しさを提供し、そこで得た課題はPDCAサイクルに反映させスポーツ環境の共生について考えます。
まぜこぜスポーツまるシェとは
- まぜこぜ(ダイバシティ&インクルージョン)な主体がイベント創りに参画している
- 参加対象は、障がいや特性に関係なく全ての人
- マルシェのように様々なスポーツやコーナーがあり自分で選択することができる
- みんなの〇(まる)をシェアして生み出される場である
スポーツを「する・みる・ささえる・つくる・はぐくむ」あらゆる角度から楽しめる環境づくりに挑戦します。
セミナー全体についての日程は下記をご覧ください。
途中からの連続受講をご希望の場合はお問合せメールまでご連絡ください!
[本講座について]
本講座は文部科学省「令和5年度 地域連携による障害者の生涯学習機会の拡大促進事業」として行われます。全10回の講座で「だれもがスポーツに参加できる環境づくり」について学ぶほか、ありとあらゆる人にスポーツの楽しさを提供する実践の場があります。当事者の方々の声や経験も取り入れながら、また種目の違いを超えたネットワークをつくり、ともにスポーツの未来を創っていくことが狙いです。