[受講者募集]スポーツの未来づくりセミナー

スポーツの楽しさを全ての人に届けよう!

みなさんは、スポーツのある未来がどんな環境であって欲しいですか?
私たちは、いつでも(いつまでも)、どこでも、だれにでも、スポーツや運動を楽しむ環境がある未来を目指しています。

スポーツが一部の人のためにあるのではなく、

  • 年齢や経験、障がいや特性にかかわらず全ての人がスポーツの「楽しさ」を享受できる
  • 社会や人と繋がり合う良い「コミュニティ」を生んでいる
  • 「自分なりに楽しむ」ことができる環境がある
  • スポーツの「楽しさ」をみんなで「共有」している

こうしたスポーツ環境が当たり前となり、だれもが持ち合わせている特性をそのまま受け入れ合える社会になることが目標です。

スポーツの未来を共に創る「共創プログラム」

全ての人に開かれたスポーツの未来を考える時、キーパーソンとなるのはスポーツ指導・普及に携わられている方々ですが、そこには様々な当事者の声が必要不可欠です。

本講座は専門分野の講師陣から学びを得るほか、障がい当事者の方にご参画いただき、「こうありたい」と願うスポーツの未来を共に創る(共創)プログラムです。障がいや特性について知ることをきっかけに、あらゆる人がスポーツの楽しさに触れられる環境づくりを考えます。

実践を通して学ぶ

学びの実践の場として10月と1月に「まぜこぜスポーツまるシェ」を開催します。学びを活かしながら多様な参加者に対してスポーツの楽しさを提供し、そこで得た課題はPDCAサイクルに反映させスポーツ環境の共生について考えます。

まぜこぜスポーツまるシェとは

  1. まぜこぜ(ダイバシティ&インクルージョン)な主体がイベント創りに参画
  2. 参加対象は障がいや特性等に関係なく全ての人
  3. マルシェのように様々なスポーツやコーナーがあり自分で選択できる
  4. みんなの〇(まる)をシェアして生み出される場である

スポーツを「する・みる・ささえる・つくる・はぐくむ」あらゆる角度から楽しめる環境づくりに挑戦します。

第2回講座 
『誰もが楽しくスポーツに参加できる環境を考える』
7月16日(日)18時~21時
浜松市市民協働センター

第1部 スポーツの在り方について(仮題)
講師  帝京大学冲永総合研究所助教授 谷本都栄氏

第2部 医学的見地から障がい特性や心身の特徴を学ぶ
講師  聖隷浜松病院副院長 中山理氏
第3回講座
『指導の事例から意欲の醸成を考える』
7月30日(日)18時~21時
浜松市市民協働センター

第1部 実践から障がい者への指導を学ぶ
講師  ぺんぎん村水泳教室 伊藤裕子氏

第2部 ソーシャルフットボールを通じたリカバリーと有意味・有意義感
講師  医療法人好生会/浜松西・南障がい者相談支援センター長 後藤翔一朗氏&小笠病院作業療法士・JSFA地域推進委員 瀧崎亮氏
第4回講座
『第1回(10/1)まぜこぜスポーツまるシェに向けた計画ワークショップ(4回)』
① 8月19日(土)18時30分~21時
  浜松市市民協働センター
② 8月26日(土)18時30分~20時30分
  浜松アリーナ第1会議室
③ 9月 2日(土)18時~20時
  浜松アリーナ第1会議室
④ 9月23日(土)18時~20時
  浜松市市民協働センター
※8月19日(土)は多様性のある意見集約について、常葉大学大学院より久米昭洋先生をお招きした座学もあります
第5回講座
『第1回まぜこぜスポーツまるシェ』の開催
10月 1日(日)午前・午後
浜松アリーナ
第6回講座
『第1回来場者・関係者アンケート調査分析』
10月21日(土)18時~20時30分
浜松市市民協働センター
第7回講座
『第2回(1/7)まぜこぜスポーツまるシェに向けた計画ワークショップ(4回)』
① 11月18日(土)18時~20時
  浜松市市民協働センター
② 11月25日(土)18時~20時
  浜松市市民協働センター
③ 12月 2日(土)18時~20時
  浜松アリーナ第1会議室
④ 12月16日(土)18時~20時
  浜松市内
第8回講座
『第2回まぜこぜスポーツまるシェ』の開催
令和6年1月7日(日)午前・午後
浜松アリーナ
第9回講座
『第2回来場者・関係者アンケート調査分析』
1月20日(土)18時~20時
浜松市内またはリモート開催
第10回講座
『成果発表 多様な人で創るスポーツの場を広げよう』
2月17日(土)時間未定
浜松市内

[本講座について]

本講座は文部科学省「令和5年度 地域連携による障害者の生涯学習機会の拡大促進事業」として行われます。全10回の講座で「だれもがスポーツに参加できる環境づくり」について学ぶほか、ありとあらゆる人にスポーツの楽しさを提供する実践の場があります。当事者の方々の声や経験も取り入れながら、また種目の違いを超えたネットワークをつくり、ともにスポーツの未来を創っていくことが狙いです。

スポーツ指導者・普及者の今あるスキルをさらに太く
伊藤裕子さん
(ぺんぎん村水泳教室 / 重複障がい児者を含む全ての人を対象とした水泳指導者)

指導者のみなさん、今以上に、関わる人の笑顔に出会えるチャンスです。ここに集まる人々のエネルギーが、社会に新しい風を送ることになるでしょう。「知識」×「やる気(行動)」は、あなたの人生を豊かにしてくれます。
知らなかった世界に触れることで、笑顔と勇気とやりがいを手にすることができます。一緒に新しい風を吹かせましょう!

マインドセットが変わると新しい未来が見えてくる
松田薫二さん(一般社団法人日本障がい者サッカー連盟専務理事)

スポーツはみんなのものであるべきなのに、特定の人達のものになっていないだろうか?勝利至上主義に陥ると、そこについていけない人は排除されてしまう。本来、スポーツは楽しむためにあるものだと思うのに…。
「勝つために」という呪縛から「みんなが夢中になるために」へとマインドセットが変わると新しい未来が見えてくるかもしれない。

競技種目やスポーツへの関わり方(する・みる・ささえる・つくる・はぐくむ)の違いを超えたネットワークをつくり、スポーツのある未来を豊かなものにしていきましょう!皆様のご参加をお待ちしております。

講座に関するお問い合わせは上記までお送りください。平日3営業日中にご返信いたします

“[受講者募集]スポーツの未来づくりセミナー” への9件の返信

  1. 第2回の講座も参加させてください。
    よろしくお願いします。

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